【フィリーズR展望】唯一の重賞V馬ナムラクレアが不動の中心

 「フィリーズレビュー・G2」(13日、阪神)

 中心を担うのは阪神JFで5着に善戦したナムラクレアだ。中団のインで運ぶも勝負どころで動くに動けず、後方まで下がるロス。直線の伸び脚を考えれば、非常にもったいない競馬だった。小倉2歳S勝ち、ファンタジーS2着と実力は世代上位。1週前の栗東CWでは併せ馬で堂々先着を果たすなど、仕上がりも良好。今回のメンバー相手なら正直負けられないところだ。

 6カ月ぶりのあざみ賞を完勝したテイエムスパーダ。後続に3馬身差をつける圧巻の走りで2勝目を挙げた。五十嵐助手は「やはり能力は高い。休養が成長につながったね。先々のためにも千四をこなしてくれれば」と期待を込める。その言葉通り、1F延長が課題だけに試金石の一戦となるが、血統的にはクリアしていいはずだ。

 紅梅S3着から権利獲りに挑むウィリン。1週前は美浦坂路で併せ馬を行い、4F52秒0-12秒2のタイムで先着を決めた。長峯助手は「長期休養明けだった前走時と比べて動きはスムーズでした。余裕もあったし、状態はいいと思います」と上積みをアピール。前進は確実だ。

 スリーパーダは半姉に16年オークス馬シンハライトがいる良血。前走のファンタジーSは7着に終わったが、折り合いはついてレースぶりは悪くなかった。距離2戦目での前進はある。

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