ビワハイジ死す 29歳老衰のため

阪神3歳牝馬ステークスを制したビワハイジ(6)。2着・エアグルーヴ(9)=1995年12月3日、阪神競馬場
阪神3歳牝馬ステークスを制したビワハイジと角田晃一。左から3人目は浜田光正調教師=1995年12月3日、阪神競馬場
華々しい繁殖成績を残した
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 1995年の阪神3歳牝馬ステークス(現・阪神JF)を制し、同年のJRA賞最優秀3歳牝馬を受賞したビワハイジが25日、けい養先の北海道安平町のノーザンファームで老衰のために死んだことが明らかになった。26日、JRAが発表した。29歳だった。同馬はG1・6勝の名牝ブエナビスタ、2011年阪神JF覇者ジョワドヴィーヴルなどの母としても知られる。

 ノーザンファームの中島文彦ゼネラルマネジャーは「ブエナビスタをはじめ多数の活躍馬を産んでくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。また、2015年の出産を最後に繁殖を引退した後は、きょうまでリードホースとして子馬たちを見守ってきてくれました。健やかな余生を過ごしていた中、突然の別れは残念でなりません。どうか安らかに眠ってほしいと思います」とコメントした。

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