【ボート】深川真二が通算102回目のV 豪華メンバーのデイリー杯をイン逃げで制す

 「デイリースポーツ杯」(21日、大村)

 1号艇の深川真二(47)=佐賀・71期・A1=が、インから逃げ切って、2日目から9連勝で、昨年10月下関一般戦以来となる通算102回目の優勝を飾った。2着には原田幸哉、3着には峰竜太が入った。

 3月16日から始まるSG・クラシックの前哨戦とも言える豪華メンバーがそろった優勝戦。1号艇には「インの鬼」深川真二、2号艇には大村のエース・原田幸哉、そして3号艇にはボート界を引っ張っている第一人者の峰竜太というメンバーでの戦いは、SG優勝2回を誇る1号艇の深川が素晴らしい走りで制した。

 レースは展示同様に枠なりの3対3。インから気合のコンマ03のトップSを放つと、節イチパワーの原田を差させず1Mで決着を付ける快勝劇を演じた。「展示で原田選手の足の方が良かったので、Sは行かないとダメと思っていた。しっかり行けたのが勝因」と快勝に笑みがこぼれた。

 今後は地元・からつで行われる周年記念(3月1~6日)、そして、ここ大村で開催のSG・クラシックと深川にとっては“ビッグイベント”が続く。「いい結果を残せたし、今後につながりますね。次も頑張りたいです」と気合は十分だ。

 進入から人を引きつける魅力を持つ“漢”が、華麗な走りで再びまぶしいばかりの輝きを放つ。

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