【ボート】福岡G1 塩田北斗が勝負駆け成功 狙うはG1初優出

 「九州地区選手権・G1」(9日、福岡)

 準優入りへ3着以上が必要だった塩田北斗(34)=福岡・105・A1=が、見事に勝負駆けを成功させた。4日目3Rは5号艇の今村暢孝(福岡)が前付けに動いて、3号艇の塩田は4コースのカド戦に。3コースの池永太(福岡)が強気に攻めると、狙い澄ましたまくり差しで突き抜けた。「展開が良かったですね」と満面の笑みを浮かべた。

 これで昨年の大村開催に続いて九州地区選は2年連続で準優に進出。「リングを交換していい方向にいっている。足は中堅くらいあるし、5号艇以内ならチャンスはあると思ってます。乗り心地だけ悪くて思い切って回れないので、そこを求めて調整する」とレース後は入念にペラを調整していた。

 福岡水面は過去V4を誇り、直近優勝も昨年12月の福岡G3・福岡ソフトバンクホークス杯。相性抜群の水面を味方に、自身初のG1ファイナル進出へ、準優はこん身のハンドルさばきを繰り出す。

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