【シンザン記念展望】“新しいグランアレグリア”ラスールが戴冠狙う

 「シンザン記念・G3」(9日、中京)

 昨年の勝ち馬ピクシーナイトがスプリンターズSを制し、18年覇者は名牝アーモンドアイ。出世レースとしても名高い3歳重賞だ。

 ラスールの新馬戦はスローでも折り合い、最後は瞬発力を発揮して余裕のV。ルメールをして「新しいグランアレグリア」と言わしめたほどセンス十分な内容だった。兄は阪神大賞典勝ちのシャケトラと、血統背景もいい。

 連勝中のソリタリオも一戦ごとに馬体が増えてパワーアップ。高いテンション、ゲートなど、課題はあるが、左回りの実績は心強い。ビーアストニッシドは立ち回りがうまく、2000メートルにも対応。より先行力の生きるマイルでさらに。気性に若さを残すレッドベルアームは異父兄2頭がマイル重賞ウイナー。距離短縮で見直したい。

 カワキタレブリーはレベルの高かったデイリー杯2歳Sの3着馬。前走は格上挑戦ながら、後方一気に突き抜けたマテンロウオリオンも伸びしろが大きい。

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