【競輪】小倉G1に錦鯉 コンビの悩みは長谷川に集中「ロケ弁食い過ぎで体重増加」
「競輪祭・G1」(21日、小倉)
伝統のG1シリーズを小倉競輪で開催中。21日は漫才コンビの錦鯉(長谷川雅紀、渡辺隆)が来場。場内から配信されるYouTubeなどに出演した。
2人とも「パチンコなどはやりますね」とギャンブル好きだが、競輪場は公私を問わず「初めてです」とのこと。天候に左右されない北九州メディアドーム(小倉競輪)を「かなりいいですね」と眺めるなど絶賛。21時~23時30分に実施されるミッドナイト競輪(インターネットのみで発売)も当場で行われることを知ると、長谷川は「テレビを見ながらとか、寝る前にとか(車券を)買えるんでしょ。すごくいいですね」と称賛した。
2人は17日に「くすぶり中年の逆襲」(新潮社)という初の自叙伝を発売したばかり。内容について長谷川は「2人の半生記ですね。どういう少年時代を過ごしたかとか、お笑いにいつ目覚めたかとかを書きました」と少しだけ明かした。
昨年のM-1グランプリで決勝に進出してブレーク。今年も錦鯉は準決勝を突破した。長谷川は「ラストイヤーは56歳なんです。優勝しても出続けたいですね」と語ると、渡辺は「そこまで頑張って生きないと…」と高齢化していく長谷川を心配していた。
人気コンビでも悩みはつきないようで、長谷川は「ロケ弁当を食べまくって、10キロも太って、体重は人生初の80キロ台に乗りました」と出張った腹をさすりながら語る。渡辺は「(長谷川は)太ったこともあるけど、歯が10本もないので、最近は何を言っているのか分からないことがあるんです。それに耳も遠くなって、コミュニケーションが取りにくくて…」とボヤキ節。結成15年以内のM-1グランプリに、今年も含めてあと7回も出場できるが、早くもベテランコンビっぽい悩みを吐露していた。