ソダシ、チャンピオンズC参戦 白毛馬初のG1馬がダート初挑戦

 1番人気の秋華賞で10着に敗れた白毛の桜花賞馬ソダシ(牝3歳、栗東・須貝)が、チャンピオンズC(12月5日・中京)でダートに初挑戦することが10日、分かった。鞍上は引き続き吉田隼。須貝師は「古馬と斤量差もあるし、血統が物語っているものもあるしね。1回試してみてもいいかなと。距離の千八もいい。選択肢が広がれば」と説明した。

 デビューから芝路線を歩み、ここまで8戦6勝(うちG1・2勝を含む重賞5勝)だが、父クロフネは01年JCダートの覇者で、母ブチコもダートで全4勝。近親には交流重賞3勝のユキチャン、19年レパードS覇者ハヤヤッコなど砂での活躍馬は多く、血統背景からも適性は高そうだ。

 10日は吉田隼を背に、栗東CWで帰厩後初時計をマーク。6F83秒3-37秒5-12秒1でメガゴールド(3歳1勝クラス)に半馬身先着した。「いいんじゃないかな。このくらいから、息をつくっておいた方がいいからね」と師も好感触。新たなフィールドでの戦いを見据え、着実に万全の態勢を整えていく。

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