【阪神１１Ｒ・ヴェントヴォーチェ】今週から始まる阪神は、年末までのロングラン開催。芝はかなり良好な状態でスタートするはず。となれば高速決着が濃厚。持ち時計のない馬力型スプリンターであるこの馬にとって、決していい舞台設定とは言えないだろう。昇級初戦でペースに戸惑う可能性もあり、苦しい戦いになりそうだ。

　【東京１１Ｒ・ステルナティーア】初戦時の調整パターンと違って、１週前追い切り後の週末に時計を出していない。大事を取っただけかもしれないが、万全とは思えない。初戦で上がり３Ｆ３２秒７の決め手を駆使して圧勝したパフォーマンスを、再び発揮できるかは微妙なところ。人気の一角となりそうだが、信頼はできない。