【オート】75歳になった鈴木章夫が公営競技最年長勝利記録を更新

 「浜松市営第7回第1節」(19日、浜松)

 75歳28日の現役最年長レーサー・鈴木章夫=浜松・2期=が、開催最終日の7Rを快勝し、自身が8月4日の浜松6Rで更新した公営競技最年長勝利記録74歳347歳を46日更新した。

 レースは逃げた西翔子(浜松)を、1周3角で上村敏明(浜松)が差して先行。鈴木は4番手から、2周2角で西を差し、3周1角で青嶋裕治(浜松)をまくり、3周バックで上村を外からかわして豪快に抜け出した。

 前回の更新時は、ハンデがS級の30メートル前からの発走だったが、今回は20メートル前に重化されての勝利。今年はこれまで83走して12勝、2着15回、3着19回で、2連対率32・5%、3連対率55・4%。驚異的な75歳だ。

 これまで選手登録の最高齢は安藤定実(飯塚・引退)の76歳75日付引退だが、レースに出場したのは73歳76日まで。レース出場の最年長記録は谷口武彦(浜松・引退)の75歳100日。鈴木は12月1以降に出走すれば、この記録も更新する。

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