【新潟記念】ラインベック 混戦制す 友道師「重賞でもやれる」

 「新潟記念・G3」(9月5日、新潟)

 混戦ムードが漂うが、ラインベックはディープインパクト×アパパネという超良血ながら出世に時間がかかったものの、ここでタイトルをきっちり勝ち獲り、さらなる飛躍をにらむ。

 友道師は「フォームがまだまだでムラはあるが、前走はスムーズに自分の競馬ができた。ひと叩きして次に、と思っていたけど、あの勝ち方には驚いたよ。重賞でもやれる力はある。あとはハンデが軽い方がいいね」と話した。

 1週前追い切りは栗東CWで6F82秒1-12秒0(一杯)。アドマイヤポラリス(5歳オープン)に0秒5先着、フライライクバード(4歳3勝クラス)に0秒6先着した。引き続き動きの良さが目立ち、追われてからの反応も好調時と遜色ない。

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