チュウワウィザードが故障

 昨年の最優秀ダートホースであるチュウワウィザード(牡6歳、栗東・大久保)が7日、右第1指骨を剥離骨折したことがJRAから発表された。3カ月以上の休養を要する見込みと診断され、秋のG1に間に合うかどうかは微妙な状況となった。

 同馬は昨年12月のチャンピオンズCを快勝して、JRA・G1を初制覇。今年に入り中東に遠征し、2月のサウジカップは9着だったが、3月のドバイWCでは世界の強豪を相手に2着に好走した。しかし、帰国初戦となった帝王賞(大井)は、本来の走りが見られず6着に終わっていた。

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