【オート】74歳の鈴木章夫が最年長勝利を更新 妻に「もう辞めて欲しいと言われている」

 「フルスロットバトル」(10日、飯塚)

 74歳261日で現役最年長レーサーの鈴木章夫=浜松・2期=が、開催2日目の8Rを快勝し、自身が保持していた公営競技最年長勝利記録を32日更新した。今年4勝目で、通算1360勝。

 レースは0ハンの片岡信之(浜松)と松本渉(伊勢崎)が1、2番手。鈴木は3番手から鋭く追い上げ、1周4角で松本を差して2番手に浮上。2周3角で片岡をまくって豪快に抜け出した。

 鈴木は公営競技最年長優出(74歳68日)、G1最年長勝利(73歳118日)の記録も保持している。衰え知らずで80歳まで走れそうだが、「いえいえ、そんなには…。心配だから、もう辞めて欲しいと(妻に)言われているんです」と笑って答えた。

 4月のSG・オールスター(川口)では、最重ハンデの20メートル前からスタートするハンデで、3着2回と健闘。前節からハンデ位置が最重ハンデの30メートル前に戻っており、11日の最終日8Rも勝機は十分にある。

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