【3歳馬格付けチェック】ソダシ素晴らしい勝負根性 母系は晩成型、さらなる飛躍期待

 4連勝で阪神JF制覇のソダシ
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 新年明けましておめでとうございます。2021年も年始の第1弾に「格付けチェック」拡大版をお届けします。今春のクラシックを目指す3歳の若駒たちを、デイリー特捜班が独自の目線でランキング化しました。読者の皆さまの馬券的中への一助になれば幸いです。

 2歳女王決定戦の阪神JFを制したのは、“白毛のアイドル”ソダシ。無傷の4連勝で女王に輝き、白毛馬としては史上初となるJRA・G1制覇を果たした。

 派手な見た目だけではなく、その実力も確かだ。勝ちタイムの1分33秒1は、過去10年で2番目に速い優秀な数字。大接戦となったゴール前のたたき合いをモノにした勝負根性も素晴らしかった。早期から頭角を現したが、母系は晩成型。さらなる飛躍が楽しみだ。

 2着サトノレイナスは、軽さが売りのディープインパクト産駒。荒れた内めを通ったことを思えば、内容は勝ちに等しかった。実力はほぼ互角。条件がかみ合えば、来季の逆転も十分可能だろう。

 3着ユーバーレーベン、4着メイケイエールもさすがと思わせる走りは見せた。ともに精神面の成長が課題だが、潜在能力はかなり高い。まだ勝負付けは済んでいないとみる。5着には“九州産の星”ヨカヨカが大健闘。阪神JFの上位馬がそのままランクインとなったが、例年以上に個性派の活躍が目立った。

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