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【POG】2億円牝馬サヴァニャン21日デビュー 異父兄はシャケトラ(栗東発)

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお送りするPOG情報。これからのデビューに向けて準備を進める若駒を中心に東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 7週間ぶりの栗東トレセンです。2歳馬のゼッケンが1400番台まで増え、各厩舎陣営は来春へ向けて熱のこもった調教を進めています。

 今回は次週の3日間開催を予定する注目新馬を2頭紹介します。

 重賞3勝馬シャケトラの異父妹で、1歳セレクトセールで2億2680万円(税込み)の高値で落札されたサヴァニャン(牝、藤原英、父ディープインパクト、母サマーハ)は21日の中京5R(芝1600m)を予定。1週前の9日は鞍上の福永を背に、栗東芝で5F66秒9-51秒1-36秒1ー11秒3を馬なりでマーク。軽快な動きを披露した。田代助手は「ゲートを受かったあとにいったん放牧に出て、再び栗東へ入厩。徐々に成長をしているし、1週前の動きも素軽かった」と感触は上々だ。「馬体もひとまわり成長して現在は430キロくらいある。初戦からやれそう」と期待を寄せた。

 19日の中京4R(ダート1800m)を予定するタイセイアゲイン(牡、松下、父パイロ、母アーバンレジェンド)は1歳セレクトセールで4860万円(税込み)で落札。パイロ産駒では最高価格だ。師は「まだ目立った時計は出していないが、前向きさがあるし、力強い動きをする」と、ダートで良さそうな感触。推定450キロと馬体もきっちり仕上がっており、初戦から注目だ。

 6日に行われた小倉2歳Sはメイケイエール(牝、武英)が後方からメンバー最速の上がり3F35秒1で先行馬をまとめてかわし、無傷の2連勝で重賞Vを決めた。新種牡馬の父ミッキーアイルは産駒の重賞初勝利。管理する武英師もJRA重賞初制覇を決めた。レースを振り返って、師は「台風があって心配をしましたが、無事にレースができて良かったです。まだ粗削りな面を見せながらも勝ってくれました」と愛馬を褒めたたえた。今後については「いったん放牧へ出します。阪神JF(12月13日・阪神、芝1600m)へ向けてこれからどう成長していくか。掛かり気味で走る面があり、一気に千六へ延ばすよりは千四のレースを挟みたい。今後の馬の状態を見ながらになりますが、現時点ではファンタジーS(11月7日・阪神、芝1400m)をステップにしていければと思っています」と話した。(馬三郎栗東支局・塩手)

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