【競輪】ガールズ初のルーキーシリーズ 青木美保、永塚祐子が1着スタート

 「競輪ルーキーシリーズ2020・若鯉賞争奪戦」(15日、広島)

 ガールズケイリンで初めてとなるルーキーシリーズ(ガールズケイリン初年度の102期生を除く)が15日、広島で開幕。3月に日本競輪学校を卒業した118期生だけで実施され、初日6Rは青木美保(22)=埼玉、7Rは永塚祐子(34)=神奈川=が1着でゴールした。

 在所時の成績が11位だった青木は、勝負どころでうまく切り替え、常に番手を確保。最終バックからまくって制した。「前を取って飛び付く作戦でした。理想のレースができましたね」と思い通りの競走ができて満足げ。「まずは師匠(茨木基成)と両親に報告したいです」と笑顔で語った。

 在所1位の永塚は、三菱地所レジデンスで10年間も勤務していた元会社員。「モデルハウスに7年、法人営業は3年やっていました」と経歴を明かした。デビュー戦は打鐘4角からカマした中村美那(神奈川)に乗る形になり、番手で外並走と厳しい展開になったものの、何とか外を懸命に踏んで、1着だった。「厳しいレースになりました」と振り返り「2日目こそしっかり勝ちたいです」と前を向いた。

 青木、永塚ともこの結果で4ポイントをゲット。15日の予選2走目は3着までに入ると4、2、1ポイントを与えられ、合計ポイントが7位(14人中)に入れば、16日の決勝に進出できる。

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