３年連続で短期免許を取得して今週から騎乗するフィリップ・ミナリク騎手（４４）＝チェコ＝が３日、関係者へのあいさつ回りで美浦トレセンを訪れた。「ベリーハッピー。また日本に来ることが出来てとてもうれしい」とニッコリ。中山金杯はノーブルマーズ、カーバンクルＳはロジクライとのコンビで臨む。「２日続けてメインレースに乗れるのは楽しみだよ」とやる気満々だ。

　また、シェーン・フォーリー騎手（３１）＝愛国＝も３日、栗東トレセンに姿を見せ、意気込みを語った。短期免許では１７年２月以来（１８年８月にＷＡＳＪに出場）で、開幕週は中山と京都で１１鞍に騎乗。中山金杯は有力候補のギベオンで重賞Ｖを目指す。「日本が好きです。重賞はもちろん、できる限り勝ちたいですね。騎乗馬はこれから研究しますが、コースはよく知っているので。一つでも上の着順を目指すのが僕のスタイル。そこを見てほしいですね」と笑顔で話した。