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【競輪】郡司、共同通信社杯初V「勇気持って仕掛けた」病状回復の林雄一へ報告を

 「共同通信社杯・G2」(16日、松阪)

 郡司浩平(29)=神奈川・99期・S1=が最終バックから3番手まくりで共同通信社杯を初制覇。優勝賞金2130万円(副賞含む)を獲得した。これで賞金ランキングは7位に浮上し、グランプリ(12月30日・立川)初出場が視界に入った。2着に佐藤慎太郎、3着に平原康多が入った。

 南関東のエース・郡司が単騎まくりで共同通信社杯を初制覇。念願のグランプリ出場へ一歩近づいた。

 決勝はSに失敗するが、先行が有力な山崎ライン後位が転がり込んだ。山崎が打鐘から主導権を握ると、郡司は3番手で脚をためる。最終バックからは自分でまくり上げて、前団をとらえて、ウィナーズカップ(17年3月・高松)以来、2回目となるG2優勝を手にした。

 「ウィナーズカップの優勝は獲れちゃった感じ。でも今回は優勝を獲りに行って獲れた。道中いい位置も取れたし、自分から仕掛けようと思った。後ろに平原さんがいるのは分かっていたが、勇気を持って仕掛けた。優勝できて良かったです」と決勝を振り返った。

 今場所は初日2Rで同県の先輩・林雄一がゴール後落車。一時、心停止状態になり、神奈川の選手は動揺を隠せなかったが、日本競輪選手会神奈川支部長の対馬太陽が急きょ松阪へ駆けつけて林に付き添った。病状が回復すると、そのことを神奈川の選手に伝え、郡司らは落ち着いてレースに臨むことができた。

 「これで林さんにいい報告ができますね。開催に参加した選手はレースを頑張ることしかできない。林さんとは練習を一緒にすることもあった。大けがをして心配だったけど、容体が回復して良かった」とニッコリ。レース後はG2優勝を手土産に病院へと急いだ。

 次の目標はG1制覇だ。賞金ランクは7位に浮上したが、「グランプリにはG1を優勝して出場する。その目標は変わらない」と気合十分。寛仁親王牌(10月11~14日・前橋)、競輪祭(11月19~24日・小倉)でG1を優勝して、グランプリにはG1覇者として臨むつもりだ。

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