【競輪】京王閣で石井寛子の通算300勝達成表彰式「優勝100回は一番乗りを」
「潤徳会杯&デイリースポーツ杯・F2」(6日、京王閣)
ガールズケイリンで活躍する石井寛子(33)=東京・104期・L1=の通算300勝達成表彰式が、場内のガーデンシアターで行われた。
石井は2月17日の小倉競輪2日目2Rで300勝を達成した。ガールズケイリンの選手としては史上2人目。2013年5月10日に京王閣でデビューしてから、5年10カ月と7日、405走目での記録だった。
「一番思い出に残っているレースはデビュー戦。地元の京王閣で走り1着を取れた。ファンの人がすごく喜んでくれたのがうれしかった。デビューしたときから1着にこだわってレースをしてきたので、達成できてよかったです」
次の目標にはガールズナンバーワンの自負を示した。「前場所の奈良の優勝で、通算優勝回数が80回になった。優勝回数は自分がトップなので、このまま優勝を積み重ねて、100回優勝の一番乗りを目指したい」と自らを鼓舞する。
今年はここまで無傷の15連勝中。「次の高松も完全優勝したいですね。連勝のまま、大垣のガールズケイリンコレクションに臨みたい」。ガールズケイリンの最高記録は梶田舞の24連勝。新記録達成を目指して、石井は連勝街道を疾走する。