【競輪】別府初のG1・全日本選抜が2月8日から開催

 「第34回G1・全日本選抜競輪」が2月8日から11日まで、大分県の別府競輪場で開催される。このPRのため、別府市経済産業部公営競技事務所の上田享所長ら関係者と地元の安東宏高(36)=大分・90期・S2=が29日、大阪市のデイリースポーツを訪れた。

 全国各地から選抜された精鋭が集結。S級S班は三谷竜生(奈良)、平原康多(埼玉)、村上義弘(京都)ら7人。また太田竜馬(徳島)、山崎賢人(長崎)ら勢い十分の若手が、トップクラスとベテラン、中堅に果敢に挑む。別府で初のG1開催は、初日から白熱しそうだ。なお売り上げ目標は95億円。

 イベントは11日に、オフィシャルポスターにオニアツとして赤鬼にふんしている柔道家・篠原信一氏のトークショー、10日にじゅんいちダビッドソンのステージなど。

 安東は「年末の改修で選手によっても伸びるコースが違います。毎年2月は特に風が強くて、その影響を受けやすい」と、この時期の別府バンクの難しさについて解説した。

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