【ボート】照屋厚仁が地元の尼崎でデビュー初V
「日本財団会長杯・歳忘れ今年もありがとう競走」(30日、尼崎)
12R優勝戦は、2号艇の照屋厚仁(34)=兵庫・98期・A2=が2コースからまくりを決めて快勝。デビュー12年8カ月目、優出14回目にして悲願の初優勝を飾った。
レースはセンター枠の白石健、小坂尚哉がコンマ0台のSを決める中、2コースの照屋はコンマ12のS。それでもスリットからグイッと伸ばすと、1Mは迷わずまくりを敢行。バックで後続を突き放すと、あとはVゴールをひたすら駆け抜けた。「(白石)健さんが見えたので、まくりに迷いはなかったです。1Mもしっかり掛かっていました。ゴールするまでこけないか最後まで緊張していました」と歓喜のゴールを振り返った。
近況実績機の38号機を武器に着をまとめ、予選は2位通過。準優前の7Rで転覆するアクシデントはあったが、準優11Rはきっちり逃げ切り勝負強さを見せつけた。気持ちを強く持てたのには理由がある。昨年末のありがとう競走は予選トップ通過を果たしながら、準優でまさかの敗退。「それが悔しくて、次こそはと思っていたので、本当にうれしいです」と地元尼崎で結果を出し、見事にリベンジを果たした。
「初優勝まで長かったです。やっと優勝できました。師匠の山本隆幸さんにすぐに連絡したいです」とニッコリ。最後は「今年は優勝するのが目標だったので、最後にそれが達成できて良かったです。これに満足せずに、来年はもっと優勝できるように、そしてA1になれるように頑張ります!」と集まった地元ファンに向け力強く宣言した。
