【朝日杯FS】馬場状態から浮上するのはこの馬だ

 「朝日杯FS・G1」(16日、阪神)

 阪神競馬場のある兵庫県南部の日曜の天気予報は晴れのち雨。ただ、降りだしは夕方以降になりそうで、レースは良馬場での開催が見込める。芝1600メートルで行われた土曜3R2歳未勝利戦は1分35秒1と平均的な勝ち時計。また、芝1200メートルの11RタンザナイトS(3歳上オープン)も1分8秒5の決着で、昨年よりも0秒3速いだけだった。例年通りの馬場状態と言えそうだ。ハイペースなら1分33秒台に突入する可能性もありそうだが、流れが落ち着けば1分34秒台前半での決着が予想される。

 全体的にボコボコした馬場状態で、極端な高速決着はなさそうだが、土曜日は全体的に前目の馬の活躍が目立っていた。持ち時計こそないものの、タフな馬場でもパフォーマンスの落ちない先行馬を狙うのが得策と言えそうだ。

 アドマイヤマーズは、開催最終週の中京2歳Sを3馬身差で快勝するなど、荒れた馬場を苦にしない。逃げても好位からでも競馬ができるタイプで、内目の枠を生かし、馬場のいいところを選んで運べそう。リズム良く運んで直線に向ければ、息の長い末脚で押し切ってくれるに違いない。

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