【POG】サラミス 持続力ある脚で初戦突破へ 全姉は秋華賞見据えるサラキア

 「新馬戦」(29日、阪神)

 ディープインパクト産駒のサラミス(牡、栗東・池添学)が土曜阪神5R(芝1800メートル)でベールを脱ぐ。20日の1週前追い切りは、栗東CWで3頭併せを敢行。コンビを組む川田を背にラスト強めに追われて、6F84秒6-39秒8-11秒8をマークした。池添学師は「まだ緩さはあるが、前向きさは出てきているし、先々良くなってくると思います」と期待を口にする。

 全姉にはローズS2着で秋華賞に出走予定のサラキアがいる。ただタイプは異なるようで「姉はキレのある馬ですが、この馬は長く脚を使える。持続力がありますね。のんびりとしたところがあるので、競馬でスイッチが入れば」と師。新馬Vを決めた姉同様に、まずは初戦突破を狙う。

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