【小倉記念展望】武豊トリオンフVS池江勢ストロング&クロニクル

 「小倉記念・G3」(8月5日、小倉)

 混戦模様だが、主役を張るのは、2月の小倉大賞典で重賞初制覇を挙げたトリオンフだ。G1の大阪杯こそ8着に崩れたものの、前々走の新潟大賞典4着、前走の鳴尾記念2着と安定した内容。武豊を鞍上に迎え、〈2・1・0・0〉と得意の小倉で重賞2勝目を狙う。

 続くのは池江勢。前走の宝塚記念は11着に敗れたストロングタイタンだが、前々走の鳴尾記念では芝2000メートル1分57秒2のレコードで重賞初V。池江師は「夏場は得意」と2つ目のタイトル奪取に自信をのぞかせる。近3走は古馬王道路線を歩んできたサトノクロニクルは、昨年12月に2000メートルのチャレンジCで重賞V。中距離G3での巻き返しが期待される。

 前走の七夕賞で11番人気の低評価を覆し、7歳で重賞ウイナーとなったメドウラーク。シリーズ王者へ向け、引き続き上位に食い込みたい。同レース2着のマイネルサージュ、昨年の2着馬サンマルティンなども争覇圏内。

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