【阪神９Ｒ・カフジナイサー】使いながら調子を上げるタイプ。５００万下勝ちが叩き３走目、６着から２着と変わり身を見せた２走前は休養を挟んで４走目だった。ここ２走の連続２着は中１、２週での競馬。間隔を詰めて使った方が結果を残している。今回は約３カ月ぶり。これまで間隔があいた際は７、９、１２、９、７着。久々は大きなマイナス材料になる。

　【阪神１１Ｒ・キョウヘイ】降級馬とはいえ、人気ほど信頼は置けない。流れが落ち着きやすい１８００メートルは脚質的に不向き。道悪ながら最後方からごぼう抜きを演じたシンザン記念Ｖ、前残りの流れながらメンバー最速の上がりで３着に追い込んだポートアイランドＳなど、ベストはマイルだ。その上、９頭立ての少頭数でスローペースが予想される今回は、苦戦が予想される。