【京都大賞典】7歳牝馬スマートレイアーがV

間を縫うように抜けだすスマートレイアー=京都競馬場(撮影・石湯恒介)
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 「京都大賞典・G2」(9日、京都)

 ゴール前、狙い澄ましたかのように白い馬体が飛んできた。後方で脚をためた4番人気のスマートレイアーが、強烈な末脚を繰り出してV。4カ月ぶりもモノともせず、秋の始動戦を制した。勝ちタイムは2分23秒0。2着は6番人気のトーセンバジル。3着には1番人気のシュヴァルグランが入った。

 昨年のキタサンブラックに続いての連覇、そして前人未到の同一重賞V9を決めた武豊騎手は「うれしいです」と満面の笑み。「道中は先手を取ることも考えていたし、きょうのような感じも考えていました。ラストはすごい脚。直線半ばで進路さえあけば、と思っていました」とレースを振り返り、「次のエリザベス女王杯でもいい結果を出したい」と意欲を口にした。

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