【POG】オルフェ産駒クリノクーニングがレコードV
「2歳新馬」(9日、函館)
芝1800メートルの一戦は、2番人気のクリノクーニング(牡、栗東・須貝)が快勝。新種牡馬オルフェーヴルの産駒が待望の初勝利を挙げた。
道中は前2頭から距離を置いた3番手を追走。勝負どころで徐々にポジションを押し上げると、直線半ばで1番人気カレンシリエージョ(2着)をとらえて先頭へ。最後は余力十分の手応えのまま、1馬身半差をつけてフィニッシュした。勝ちタイムは1分49秒7のレコード。北村友一騎手は「気性が前向きでカリカリした感じはありますが、競馬は折り合ってリズム良く運べました。前が速かったですが、いい反応を見せてくれましたよ」と語った。
さらに8馬身差の3着には先手を奪った3番人気キョウエイルフィーが粘り込んだ。