【宝塚記念】サトノクラウン上昇気配 昨年末に香港でG1制覇、今度は国内Vを

 「宝塚記念・G1」(25日、阪神)

 調子は上向いている。ファン投票8位のサトノクラウンは大阪杯6着以来の実戦。帰厩当初は馬体に余裕が見られたが、追うごとに良化している。1週前追いでパートナーに遅れたものの、森助手は悲観していない。「時計は出ているし、十分に負荷はかかっている」と動きを評価する。

 今回は阪神2200メートル戦。「スタミナ勝負が合っており、前走は距離適性の差が出た。距離が延びるのはいい」と舞台変わりを歓迎する。昨年末に香港ヴァーズを制した実力馬が、今度は国内G1をつかみにいく。

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