【天皇賞】レインボーライン 叩き2走目のオールラウンダーが淀に虹架ける
「天皇賞(春)・G1」(30日、京都)
まさに万能型。条件を選ばないのがレインボーラインの強みでもある。
昨年2月のアーリントンCで重賞勝ち。その後は3歳馬ながら札幌記念で3着。稍重も苦にせず、2着馬モーリスに首差まで詰め寄った。菊花賞はサトノダイヤモンドに及ばなかったものの、皐月賞馬を差し切って2着。1600メートル、2000メートル、3000メートルと距離が不問なら、コースも馬場も問わないオールラウンダー。若松厩務員は「とにかくゴールまで一生懸命に走る。だから、どんな条件でも走るんだと思う」と胸を張る。
放牧明けとなった前走の日経賞では、直線で窮屈になる場面もあって4着に敗れたが、「それでもよく頑張った。沈んでもおかしくなかった」と仕上げ人に悲観の色はない。28日の朝は栗東CWを1周。落ち着いた様子に「いつも通り。変わらない」とうなずく。
15年8月デビューから16年ジャパンCまでの1年3カ月、ほぼ休みなく使われ、3カ月以上の休養は前走時が初めて。「ジャパンCの時よりも元気」。フレッシュな状態で挑む叩き2走目に期待を込める。「乗り役がリーディングなので」。重賞勝ちへと導いたM・デムーロに託すだけだ。





