【中京11R・セイウンコウセイ】高松宮記念ウイークで芝がAコースからBコースに変更するのは昨年に続いて2回目。3メートル外に内柵が設置されたことで、芝の痛みはおおむねカバーされた。3~4コーナーの内側に痛みが見られるものの、直線のVロードはやはりインコース。昨年は最終コーナーで上位2頭を含む1~4番手の馬がスピードの出し過ぎで外に膨らみ、がっぽり空いたインコースを突いたアルビアーノが3着まで伸びてきた。ただ基本は前残り。前めの内側で運べたうえに、ハンドリングに優れたこの馬がBコースの恩恵に預かれるはずだ。