【デイリー杯クイーンC展望】クラシックへ向けてフローレスマジックが始動

 「デイリー杯クイーンC・G3」(11日、東京)

 クラシックへ向けて、フローレスマジックが始動する。前走のアルテミスSでは鋭い末脚を発揮して2着。次戦の阪神JFでも2着した勝ち馬には及ばなかったが、3着馬には3馬身半差。負けて強しの内容だった。全姉は14年エリザベス女王杯の勝ち馬ラキシスで、全兄が重賞2勝のサトノアラジンと、まだまだ伸びしろが見込める血統背景。1週前も美浦Wで切れのある動きを披露しており、重賞Vへ視界良好だ。

 小倉2歳Sを6馬身差で楽勝。その後も好戦が続くレーヌミノルも有力だ。前走の阪神JF3着は初のマイル戦でも折り合いがついて、最後までしっかり伸びる好内容。長距離輸送は克服済みで、ここはきっちりとモノにしたい。

 アドマイヤミヤビは前走の百日草特別を快勝。2着馬は次戦で京都2歳Sを勝ったカデナで、3着馬も500万下特別をVとハイレベルな一戦だった。3カ月ぶりでも仕上がり面に不安はない。

 フェアリーSは惜しくも2着に敗れたアエロリットだが、厳しい流れを2番手から踏ん張った内容は評価できる。1度使われた上積みを加味すれば、V争いは可能だろう。

 祖母に94年の安田記念とマイルCSを制したノースフライトを持つハナレイムーン、菜の花賞で上位2頭に入ったスズカゼ、シンボリバーグも差はない。

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