「東京大賞典・G1」(29日、大井)
1番人気のアウォーディーはまたも2着。コパノリッキーの2番手から追いだすタイミングをうかがっていたが、直後にいたアポロケンタッキーが外から伸びてくると何の抵抗もできない。サウンドトゥルーを首差振り切るのがやっとだった。
武豊は「手応えは良かったけど、ゴーサインに反応してくれなかった。うーん、もう少し(ペースが)流れてほしかったかな」と振り返った。前走のチャンピオンズCに続いて2連敗。自身も25日の有馬記念で2着と悔しい銀メダル続き。それでも最後は気を取り直して、「来年、またこの馬で頑張りたい」と雪辱を誓った。