【競輪】前夜祭でグランプリレーサーが戦法を発表 岩津だけは「もう少し考える」

グランプリでの健闘を誓う(左から)新田祐大、浅井康太、稲垣裕之、武田豊樹、岩津裕介、渡辺一成、村上義弘、中川誠一郎、平原康多=東京・新宿の京王プラザホテル(撮影・西岡正
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 「KEIRINグランプリ2016」(30日・立川)の前夜祭が21日、都内のホテルで行われ、出場する9人が記者会見に臨み、戦法を発表した。

 関東勢は平原康多-武田豊樹、京都勢は稲垣裕之-村上義弘、福島勢は新田祐大-渡辺一成で並ぶ。中川誠一郎、グランプリ連覇をもくろむ浅井康太はともに「自力」と単騎も辞さぬ構え。だが、岩津裕介だけは「前検日(27日)まで、もう少し考えさせてください」と戦法を明らかにしなかった。

 グランプリ出場選手の戦法コメントは次の通り。

 (1)平原康多(埼玉)「自力」

 (2)中川誠一郎(熊本)「自力」

 (3)村上義弘(京都)「稲垣君の後ろ」

 (4)渡辺一成(福島)「新田君の後ろ」

 (5)岩津裕介(岡山)「もう少し考えます」

 (6)武田豊樹(茨城)「平原君に任せる」

 (7)稲垣裕之(京都)「自力」

 (8)浅井康太(三重)「自力」

 (9)新田祐大(福島)「渡辺さんの前で(福島)ワンツーを決めたい」

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