【JC】シュヴァルグラン 中2週の反動なし 佐々木オーナー「牡馬でG1とる」

 「ジャパンカップ・G1」(27日、東京)

 シュヴァルグランは23日、福永を背に栗東CWで僚馬に併入し、好調をアピールした。

 前走のアルゼンチン共和国杯を完勝したシュヴァルグラン。中2週の反動はないか。チェックすべきはその一点。福永は栗東CWで前を行くアドマイヤロケット(4歳1000万下)の動きを見ながら慎重に進めた。直線も馬の気に任せて併入し、6F84秒3-39秒8-12秒6をマークした。

 福永は「もともとケイコは動かない方。疲れは感じなかった。息の入りも悪くない。順調に調教を消化できたのがいい」と好感触をつかんでいる。

 異父姉ヴィルシーナはG1・2勝。異父妹のヴィブロスは秋華賞を制した。G1獲りで先を越されたが、陣営にはいい刺激になった。「これで負けたら勝った馬が強い。そこまでの出来だと思う。この血統なくしてウチの厩舎はない。オーナー(佐々木主浩氏)には、ぜひとも牡馬でG1をという気持ち」。友道師は熱く語った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス