【ボート】後藤躍進“オシリーナ効果”
「トーキョーベイカップ・G1」(3日開幕、平和島)
平和島ボートの開設61周年記念「G1・トーキョー・ベイ・カップ」が3日から6日間の日程で開催される。昨年末のグランプリの興奮さながら、ドリーム戦は3本立て。地元・東京支部からは8人。その中でも石渡鉄兵(40)=74期・A1、後藤翔之(29)=101期・A1=が注目の存在だ。
公私ともに充実し、これほど劇的に躍進をした選手もいないだろう。後藤だ。
6月30日に“オシリーナ”の愛称で活躍するグラビアタレントの秋山莉奈との結婚を発表。すると、7月の福岡周年でG1初優出を果たした。結婚発表後以降は8月平和島、9月には児島、江戸川、さらに10月には津で優勝を成し遂げている。さらに、来年2月末には第1子が誕生予定。これ以上の“順風満帆”ぶりはないだろう。「いいリズムだし、家庭もうまくいっていると思う」と充実ぶりを語る。
平和島では今年2節出走して準V、優勝と抜群の成績を残している。中でも優勝した8月「デイリースポーツサマーカップ」では優勝戦1号艇ながらピット離れで遅れて、まさかの2コース進入。しかし冷静に1M差しでピンチをはねのけた。「思ったより冷静に回れてびっくり。成長できていると思う」。かえってレベルアップを証明する結果になった。
“オシリーナの夫”として一躍名をはせたが、“ボートレーサー・後藤翔之”としても十分な活躍を見せている。勢いに乗って臨む平和島周年。今年の平和島での相性は抜群なだけに、G1覇者の仲間入りを果たしてもおかしくない。
