【秋華賞】ミッキー万全あとは発馬次第

 「秋華賞・G1」(18日、京都)

 発馬難という春からの課題は残した一方で、オークス馬としての体面は保った。ローズS2着からの巻き返しをもくろむミッキークイーンが、主役としてラスト1冠に臨む。岩崎助手は「カイ食いはいいし、体も減っていません。前走を使ったことで締まりが出た感じ」と万全の状態を強調する。

 あとはゲートだけ。「内回りですからね。出遅れると致命的になる。五分に出て中団にさえいれば」池江師は願うように話す。できれば前哨戦で不安の芽は取り除いておきたかった。だが、「これまでで五分に出たのはオークスだけ。ゲートの中で前脚を動かしてしまう。出れば抑えは利く馬なんです。その分、伸びてくれますから」と、昨年のショウナンパンドラに続くレース連覇を狙う浜中は相棒の能力を信頼する。

 オークス&秋華賞W制覇は4頭の三冠牝馬以外に97年メジロドーベル、06年カワカミプリンセス、13年メイショウマンボの3頭。自慢の末脚で偉業を成し遂げる。

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