【南関東競馬】ブラックレッグ重賞初V
「黒潮盃・S2」(12日、大井)
5番人気のブラックレッグが重賞初制覇を成し遂げた。中団追走から直線で力強く伸びて差し切り、5戦連続2着のうっぷんを晴らした。2着は直線でいったん抜け出した7番人気のタケルオウジ、3着には外から追い込んだ1番人気のパーティメーカーが入った。
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ブラックレッグ(1着)「なかなか結果を出せなかったので、ほっとしています。思ったより後ろからの競馬になり、外へ出したらよく伸びてくれました」(矢野貴)
タケルオウジ(2着)「抜け出したらソラを使った。もっと併せる形がとれれば違ったのだが…。でも、力はありますよ」(本橋孝)
パーティメーカー(3着)「チークが利かず、スタートが出なかった。しまいは伸びているが、やはり難しいね」(的場文)
ゴーオン(4着)「発馬での反応が良すぎて、つまずくことがある。力も感じるのだが…」(真島大)
ドライヴシャフト(5着)「スムーズに流れに乗れず、外々を回らされた。でも、以前より止めずに走れていたし、成長は感じます」(吉原寛)