【皐月賞】デムーロ4日間騎乗停止

 「皐月賞・G1」(19日、中山)

 後方から運んだ3番人気のドゥラメンテが、4角で外斜行しヒヤッとさせながらも直線は驚異的な末脚を披露。母子4代G1制覇の偉業を達成した。M・デムーロは騎乗停止処分を科せられたが、レース歴代単独トップの4勝目。今後はダービー(5月31日・東京)で春2冠を目指し、秋には凱旋門賞・仏G1参戦も視野に入れている。

 皐月賞を制したドゥラメンテは4角で約5頭分一気に外斜行し、ダノンプラチナ(11着)、タガノエスプレッソ(13着)、ベルラップ(14着)の走行を妨害。着順の変更はなかったが、騎乗したM・デムーロは25日から5月3日まで開催日4日間の騎乗停止処分を受け、「裁決委員にすごく怒られました」と頭を下げた。これにより、天皇賞・春(5月3日・京都)で騎乗を予定していたサウンズオブアース(牡4歳、栗東・藤岡)とのコンビ継続は不可能となった。

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