「高松宮記念・G1」(29日、中京)
香港からの刺客エアロヴェロシティは23日、輸入検疫のため滞在していたJRA競馬学校(千葉県白井市)のダートで7Fのキャンターを消化。その後、中京競馬場へ移動した。
「軽めの運動だったが、動きもスムーズで機嫌が良くリラックスいていた」とパンチー・ン助手。「食欲もあり、用意したものは残さず食べている。輸送後の体重減も元に戻りつつあるし、日本に来て以降、調子は上向き」と笑顔で説明した。
昨年暮れの香港スプリントを制し、レーティングは出走馬トップとなる118(2位はコパノリチャードの117)。日本馬には難敵となりそうだ。