先週のフェブラリーSで史上初の連覇を決めたコパノリッキー(牡5歳、栗東・村山)が、レース中に左トウ骨遠位端骨折を発症したことが24日までに判明した。3月4日に栗東トレセン競走馬診療所で手術が予定されている。
前日23日朝の段階で異常は認められなかったが、その後、馬房から出したところでハ行が確認され、エックス線検査を行った結果、骨折が分かった。
JRAによると予後の見通しはついていないが、陣営では休養期間は6カ月程度との見方がある。今後は上半期を全休し、予後が順調ならチャンピオンズC(12月6日・中京)を目標とする可能性が高い。