【小倉大賞典】藤沢和師が記録に挑む

 「小倉大賞典・G3」(22日、小倉)

 関東の名将・藤沢和雄調教師(63)=美浦=がレッドレイヴンで記録達成に挑む。これまで小倉を除いたJRA9場で重賞を制して(通算91勝)おり、Vなら昨年の角居師に続く、史上5人目のJRA全10場重賞制覇となる。小倉での重賞参戦は07年小倉大賞典(スズノマーチ=12着)以来8年ぶり。いつものように「頑張ります」と淡々と話すが、ようやく軌道に乗ってきた素質馬に、偉業達成の期待は高まる。

 レッドレイヴンは前走のディセンバーSを快勝。直線はノーステッキのまま楽々抜け出した。「前走の内容は良かったし、力をつけているね。小倉コースも問題はない」と意欲を見せる。小倉での重賞参戦は5度目で、王手をかけてからは初となるが、勝負強さを発揮して、一発“ツモ”を決めるか。

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