【競輪】香川競輪界の顔・馬場圭一が引退

34年間の選手生活を終えた馬場圭一
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 「高松けいりんファンクラブカップ・サンポートクイーンカップ・F2」(21日・高松競輪場)

 競輪ファンに人気の高く、長らくS級のトップクラスで活躍していた馬場圭一(53)=香川・45期・A3=が21日、高松競輪4R(A級チャレンジ選抜)の6着を最後に引退。34年間の選手生活を締めくくった。

 レース後、引退セレモニーが行われ、スタンドのファンにあいさつ。「さまざまなレースを走ってきましたが、これほど感激した日はありません。これから一緒に高松競輪、そして競輪界全体を盛り上げていきましょう」と万感の思いを込めた言葉に、ファンから大歓声が上がった。特別競輪(現在のG1、G2)で活躍し、競輪PRのテレビCMにも登場、現在は日本競輪選手会の香川支部長を務める“香川の顔”が、最高の笑顔でバンクを去った。馬場は通算317勝(2721走)。最後の1着は20日の高松競輪1R(A級チャレンジ一般)。

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