ローブデコルテ急死 07年オークスV

 07年のオークスを当時のレースレコードで制したローブデコルテ(牝)が19日、けい養先である北海道新冠町・ノースヒルズで、出産時のぼうこう破裂のため急死した。まだ10歳の若さだった。

 ウオッカ、ダイワスカーレットと同世代で現役時代は18戦3勝(うち重賞1勝)。オークスVは外国産馬による初のクラシック制覇で、その後はアメリカンオークス・米G1にも挑戦(5着)するなど国内外で奮闘した。繁殖牝馬としては初子のスイートメドゥーサ(牝4歳、引退)が3戦1勝の成績を残し、その後は現1歳のディープインパクト産駒(牝)を出産している。

 現役時代に管理した松元師「残念でなりません。ダイワスカーレットやウオッカといった強い馬が(同世代に)いるなかで、クラシックを勝つことができたのはうれしかった。強い馬に出会えたことに感謝したい」

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