【エ女王杯】ヴィルシーナ10着
「エリザベス女王杯・G1」(10日、京都)
昨年2着の雪辱はならなかった。1番人気のヴィルシーナは10着。道中は中団で運び、4角は外にメイショウマンボを見るポジション。直線では懸命に岩田がステッキを振り下ろすも反応せず、ヴィクトリアマイルに続く牝馬G1奪取はかなわなかった。
鞍上の岩田は「最後は余裕を残して追えたけど、直線を向いてジリジリだった」とがっくりと肩を落とした。友道師も「もう少しハミをかんで行くタイプなのに、妙に折り合いがつき過ぎた」と首をかしげる。
次走は未定もジャパンC(24日・東京)には登録。昨年の牝馬3冠ではジェンティルドンナとしのぎを削ったほどの実力馬。このまま終わるわけにはいかない。