【武蔵野S】ベルシャザール重賞初V

 「武蔵野S・G3」(10日、東京)

 ベルシャザールが540キロ近い巨体を躍らせて、うれしい重賞初制覇のゴールを切った。ルメールは「芝で一度乗ったが、ダートも合っている。これからが楽しみだ」と声を弾ませた。

 3歳時、ダービーで3着と好走したが、その後はノドの手術に骨折とアクシデントが続いた。1年2カ月のブランクを乗り越え戦列に復帰した今春から、脚に負担の少ないダートに活躍の場を求めた。そして完全復活を印象付ける重賞勝ち。

 「ダービー3着馬なので、ダート適性があれば大きな仕事をすると思った」と松田国師。それでも休養が長かった馬だけに「JCダート(12月1日・阪神)は時間がないので多分使わない。(来年2月の)フェブラリーSにはパワーアップした状態で行けるかな」と今後については慎重だった。

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