「ついていきたい」と思ってもらえるように
舞台「北齋漫畫」の千秋楽(7月7日)まであと1週間あまりです。コンサートリハーサルとか特番とか歌番組とか、いろんな仕事をしながらなので、本当に大変です。
体力は大丈夫なんですが、舞台で声をバーって出すので、吸入をやったりはしてます。「体が資本」っていいますけど、ホンマにそうやなって。疲労回復にニンニク注射とかする人もいますけど、僕は注射が苦手なんでやりません。今でもダメです。だから日頃から体調を崩さないように心がけてます。
舞台が終わって、関ジャニ∞のライブ「十五祭」(7月14日~9月3日)が終わったら、ちょっと休みたいな。1日、ホンマなんもせん日を作りたい。今、舞台で北齋の晩年までを演じているので、彼の人生を背負い込む感じがして、頭の中をセリフがずっとよぎってるんで、一度、リセットしたいんです。何も考えんでいい休みで、お酒飲んで、ちょっと映画を見て…。
ドームツアーの準備も進んでいます。グッズや映像作り、リハーサルもやってて。僕は舞台中やから、全部のリハには出れてないけど、他の仕事の合間にも楽器をいじってる。まだトランペットを自分のものにはできてないけど、楽器をやることによって一つ皆さんに見せられることが増えた。いろんな面を見せられるというのが僕らの武器なのかなって思ってるので。
演出は、これまでの集大成的なところもあるから、懐かしさを感じる部分もあるし、新鮮に感じられる部分もあるんじゃないかな。皆さんが楽しんでくれればいいな。
ライブでは皆さんに、ずっと支えてもらってる感謝を伝えたい。最初は「ついてきてください」って思いでやってきたけど、僕らもええ年で、経験も積んできたんで、ここからは「ついていきたい」って思われるグループになりたいです。人間としても「ついてきて」より「ついていきたい」と思ってもらえるような男になるのが理想。皆さんと一緒に、「十五祭」のアニバーサリーを最高の形で迎えたいです!