【12月11日のばけばけ】第54話 胸のモヤモヤを抱えたトキはサワの元に ヘブンは過去の過ちに触れる

トキ(高石あかり・左)が辛い時、そばにはいつもサワ(円井わん)が
ヘブン(トミー・バストウ)の過去に、錦織(吉沢亮)も深刻な面持ち
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 高石あかりが主演のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月曜~土曜8時・土曜は一週間振り返り放送)。12月11日は第54話が放送される。そのサワさえも、トキの思いとは裏腹に…。

 ヘブン(トミー・バストウ)が自分の過去をリヨ(北香那)や錦織(吉沢亮)に語っていた頃、トキ(高石あかり)は胸のモヤモヤの答えもわからず、サワ(円井わん)の元にいた。そこに父・司之介(岡部たかし)が合流し、サワもリヨの応援をすることになってしまい、トキのモヤモヤが加速する。一方、ヘブンの話は過去の結婚生活に差し掛かっていた。かつてある女性と結婚していたと語るヘブンは、そこで自分が犯してしまった過ちを告げる。

 明治時代の松江、上級士族の家系に生まれたトキは、怪談話が好きなちょっと変わった女の子。武士の時代が終わり父の事業も失敗、世の中をうらめしく思って過ごす中、外国人のヘブンと出会う。言葉の壁や文化の違いを乗り越え、怪しい話が好きなふたりは心を通わせ、夜な夜な怪談を語り合うへんてこな暮らしが始まる。主題歌は、ハンバート ハンバートの「笑ったり転んだり」。ふたりを見守る蛇と蛙の声を、阿佐ヶ谷姉妹が担当する。

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