【7月21日のあんぱん】第81話 のぶ、東京へ!先に行って待っていると嵩に告げて 嵩は赤いバッグを抱えて
【先週のあらすじ】
東京出張で代議士・鉄子(戸田恵子)、嵩(北村匠海)の戦友・八木(妻夫木聡)と出会ったのぶ(今田美桜)。高知に戻ると八木の記事を書き『月刊くじら』の2号が発売に。鉄子を記事にせず東海林(津田健次郎)にとがめられたのぶだが、記事を絶賛する鉄子からは仕事を手伝ってほしいと依頼が。釜次(吉田鋼太郎)が他界し草吉(阿部サダヲ)が現れた後日、記者に向いてないと告げられたのぶは、上京する決意を固める。
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のぶはいつか東京に行きたいと言う嵩に、先に行って待っていると言って高知新報を去る。その夜、琴子(鳴海唯)からのぶに気持ちを伝えないままでいいのかと問いかけられた嵩は、不意に思い立って飛び出していく。翌朝、赤いハンドバッグを抱えた嵩が若松家にやって来て…。
朝ドラ112作目の「あんぱん」は今年放送100年を迎えたNHKが送る、愛と勇気の物語。「アンパンマン」の作者やなせたかしの妻・暢がモデルのヒロイン、のぶ役にオーディションで3365名の中から選ばれた今田美桜。後に夫となる嵩(たかし)役を北村匠海が演じる。脚本は、ドラマ「ハケンの品格」、朝ドラ「花子とアン」など多数の実績を持ち、生前のやなせたかしと交流のあった脚本家・中園ミホがフィクションとして描き出す。
