【5月27日のあんぱん】第42話 寛がくれた言葉が次々に浮かんで、嵩は涙 のぶはそっと寄り添う

嵩(北村匠海)は空地のシーソーで、ひとり涙する
嵩に持っていくようにと、のぶ(今田美桜)にあんぱんを渡す草吉(阿部サダヲ)
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 今田美桜が主演のNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月曜~土曜8時・土曜は一週間振り返り放送)。5月27日は第42話が放送される。のぶは嵩に、あんぱんを差し出して…。

 寛(竹野内豊)が亡くなり、悲しみに暮れる柳井家。千代子(戸田菜穂)は、のぶ(今田美桜)と弔問に来た羽多子(江口のりこ)を誘って献杯する。草吉(阿部サダヲ)は、帰って来たのぶに、嵩(北村匠海)に持っていくようにとあんぱんを渡す。そのころ嵩は、空き地のシーソーにポツンと座っていた。寛の言葉が次々に浮かび、涙を流す嵩。そんな嵩に、のぶはそっとあんぱんを差し出し、寛への後悔を口にする嵩にそっと寄り添う。

 昭和の初め頃、高知の町中をものすごい勢いで走る「ハチキンおのぶ」と呼ばれた男勝りの少女・のぶ。幼なじみの嵩(たかし)と戦争を経て再会、結婚。激動の時代の荒波を共に乗り越え、のぶは漫画を描くことに人生を掛ける嵩をけん引し、励まし支えていく。名作「アンパンマン」が生まれるまでの軌跡を描く、愛と勇気の物語。主題歌は、朝ドラで俳優としての出演経験もある野田洋次郎が生み出した、RADWIMPS「賜物」。

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