【5月26日のあんぱん】第41話 卒業制作を仕上げたらのぶに気持ちを伝えようと励む嵩に、ある電報が
【先週のあらすじ】
のぶ(今田美桜)が母校の教師になって1年半。多数の縁談を断わるのぶだが、亡き父・結太郎(加瀬亮)と親交のあった婦人(神野三鈴)が訪れ、初めての見合いへ。豪(細田佳央太)の戦死を悼む蘭子(河合優実)に触れ、教師として愛国心を教えることに複雑な思いを抱くのぶだが、見合い相手の次郎(中島歩)の語る言葉は優しく、亡き父の面影があった。のぶは結婚の申し入れを受けようと決意し伝える。
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昭和15年1月、朝田家ではのぶの祝言の話が進み、祖父・釜次(吉田鋼太郎)たちは胸を弾ませる。同じ頃、嵩は卒業制作を仕上げたらのぶに会って気持ちを伝えようと、作業に没頭していた。そんな嵩のもとに、とある電報が届く。
朝ドラ112作目の「あんぱん」は今年放送100年を迎えたNHKが送る、愛と勇気の物語。「アンパンマン」の作者やなせたかしの妻・暢がモデルのヒロイン、のぶ役にオーディションで3365名の中から選ばれた今田美桜。後に夫となる嵩(たかし)役を北村匠海が演じる。脚本は、ドラマ「ハケンの品格」、朝ドラ「花子とアン」など多数の実績を持ち、生前のやなせたかしと交流のあった脚本家・中園ミホがフィクションとして描き出す。
