【4月15日の虎に翼】第11話 明律大学女子部の存続のため、寅子たちは法廷劇を上演することに

寅子(伊藤沙莉・左)の親友であり兄嫁の花江(森田望智)は浮かない顔つき
寅子たちは法廷劇を上演することに。左から、寅子(伊藤沙莉)、香淑(ハ・ヨンス)、梅子(平岩紙)、涼子(桜井ユキ)
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 昭和7年、明律大学女子部法科に入学した寅子(伊藤沙莉)は、華族の涼子(桜井ユキ)、最年長の梅子(平岩紙)、留学生の香淑(ハ・ヨンス)、男装のよね(土居志央梨)と出会う。新聞が女子部を面白おかしく取り上げる中、よねの熱い言動にひかれた寅子は、よねを尾行。初めて裁判を傍聴する。穂高教授(小林薫)の指導のもと判決を見守った寅子たち。寅子は人を守る盾のような弁護士になると誓う。

  ◆  ◆

 生徒数が減り、存続の危機に陥る明律大学女子部。宣伝のため2年生の寅子たちは、先輩の久保田(小林涼子)・中山(安藤輪子)と法廷劇を上演することになる。演目は実際の判例を元にした「毒まんじゅう事件」。脚本は涼子が担当。よねでさえ、居場所を守るために参加すると言い、喜ぶ寅子。準備のため寅子の家に集まって衣装制作を行うことに。しかし、花江(森田望智)は浮かない顔で…。

 朝ドラ110作目の「虎に翼」は、日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ女性・三淵嘉子がモデルのオリジナルストーリー。戦前戦後に道なき道を切り拓いた、弁護士や裁判官など法曹たちの情熱あふれる世界を描く。ヒロインの寅子を演じるのは、ドラマや映画・舞台において、シリアスからコメディまで確かな演技力で活躍する女優・伊藤沙莉。脚本は、よるドラ「恋せぬふたり」で第40回向田邦子賞を受賞した吉田恵里香が担当する。

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